魚眼日記

その女、七転八倒につき

3月19日(木)自白ちゃん④

こんばんは七転八倒です。

私はバセドウ病です。



手術というものは押し並べて全身麻酔だと思っていたので


局所麻酔だと聞いたときは動揺しました。



全身麻酔よりも局所麻酔の方が身体への負担も軽く術後の回復も早いそして



手術は1時間程度のものだから耐えられるはずだと先生は言いました。



局所麻酔ということはつまり


手術中も意識がある


ということで


それはもはや自分との戦いだったかもしれません。


麻酔は肩に一本そして首元に10本くらい打たれたような気がします


初めの数本は針の痛みが伝わってきましたが徐々に痛みがなくなり


しだいに押される感覚だけが身体に伝わってきました。


それから目隠し用に顔に布をかけられ手術が始まったのです。


手術室ではB’Zが流れていました


「若いからこういうのがいいでしょ」


私は全くB’Zは好きではありませんでしたが先生のはからいと無音じゃないんだということに面白みを覚えました。



切られてる痛みこそないけれど感覚だけは確かにあり



メスが身体に入っていく感じや首の皮を尋常じゃない強さでひっぱられる感じや何かをブチブチと切っている感じ


そして首筋を伝って流れてくるあたたかい血


「若いから血が真っ赤で綺麗だ」


先生は言いました。


私は気持ちが悪くなって歯を食いしばり


そして看護婦さんの手を壊れるほど強く握りました


「大丈夫よ。もう少しで終わる。大丈夫。」


看護婦さんが手を握ってくれるその意味その大きさをそのとき初めて知ったのです。


そして私はこれまでのことを思いました



生きることがこんなに苦しいなんて知らなかったこと。



選んでもいない病気で苦しんだこと。



それならいっそ



自分で選んだことで苦しみたい



そうだ



好きなことをやって苦しもう。



そうして手術は無事終わり



私は1週間ほどで退院したのでした。


つづく-。


またね!
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