魚眼日記

その女、七転八倒につき

3月17日(火)自白ちゃん②

こんばんは七転八倒です。

私はバセドウ病です。

動悸があることや太ってきたことや首が腫れてきたことではなく


私が一番苦しんだのは


眼球の突出でした


今もまだ出目ですが大分よくなったほうで当時はもっとひどかったのです。


「目ん玉落っこちそうだよ。」

「なんでいつも驚いているの?」

「昔と顔違わない?整形した?」



悪意のない言葉ほど鋭利なものはなく


私は片っ端から切りつけられていました。


深い深い穴の底にいた私が唯一本当の感情を晒したのはでした


母は毎日休むことなく穴へロープを投げ込んでは私を引き上げようと死に物狂いでした


私は狂ったように家でわめいたり


外へ飛び出しては家の周りをぐるぐると回りました


自分でも自分をコントロールできず


とにかくあらん限りの苦しみを母にぶち込んでいました


顔を床に押し付けた私は母に


「上からトンカチで殴って。そしたら元に戻るかもしれない」


と言ったこともあります


今考えると滑稽ですね。



母は絶対に私から目を離しませんでした。


私と一緒に家の周りをぐるぐると回ったり沖縄旅行に連れて行ったり一番大きなケーキを食べさせたり抱きしめたりしました


抗がん剤で髪の毛がなくなっても真っ直ぐ生きている女の人の話をしました


彼女が誰かと対等でいられるのは教養や知識や感受性があるからで外見じゃないということ。


あの頃どれだけ私に母の言葉が届いたかわかりません


もしかしたらほとんど響かなかったような気がします


だけど今になってその言葉を思い出すのです。


私も母になったからでしょうか。


子育てとは何かを考えるからでしょうか。


あのとき母から私に届いたものはただひとつ


私と向き合い続けたということかもしれません。


私を穴から引き上げたのは精神科の先生でも友達でもなく、母でした。



つづく-。


またね!
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