魚眼日記

その女、七転八倒につき

9月28日(月)ひとりちゃん

20090928234143
半年に一回、コヤミは病院へ行く。



採血をして薬を補充してもらうのだ。


初めて採血をしたとき、コヤミは貧血で倒れた。


今は違う。
針が腕にめり込む瞬間から、血がプラスチックの容器を満たすまでの一部始終を観賞する。


採血鑑賞

半年に一度の小さな催し



検査結果が出るまでの一時間、フリータイムを言い渡され外にでる。


表参道の街をてくてく歩く。



昔はこの時間に、よくお母さんとカフェに入った。


コヤミは一番高くて一番大きなケーキを選んだ。


ケーキを食べながらお母さんに悪たれをついた。



今は一人、てくてく歩く。


ウィンドウに並んだ色とりどりのマカロンに呼び止められ



中に入る。

10粒¥3,150

外に出る。



なんてワガママな女だろう。一番大きなケーキを食べておいて!


再びてくてく歩く。


プロントを見つけ中に入る。


コーヒーを飲みながらジャッキーチェンのことを考えていたら時間になった。


病院に戻り診察を受ける。


「良好です」


聞き慣れていた言葉を今日は真面目に受け取った。



いつかあのマカロンを買ってやろう。

20090928234145
  1. 2009/09/28(月) 23:41:48|
  2. 35歳で出産&子育て
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:2

9月11日(金)ぽちゃん

20090912005813
コヤミの家にはお風呂がない。


バスタイムが好きな女子は多いがコヤミは違う。


そのむかし家にお風呂があった頃。
カラスちゃんの異名をとるくらいその行水っぷりは甚だ短かった。



だがしかし


銭を払って風呂に入るとなると話は別だ。



銭湯ー。


それはアミューズメント。


自腹を切って入場したならば、ディズニーランドも銭湯も目指すところは変わりない。


湯船で泳いでみたり

滝風呂に打たれてみたり

電気風呂でしびれてみたり

水風呂で声を上げてみたり


骨の髄まで堪能してみせるのだ。


真っ裸のおばちゃんは総じて妊婦に見える。

「あたしついに旦那の体重越えたわよー」


コヤミの頭上に雷が落ちる。


500キロカロリーか・・・
メロンパンを手に立ち往生してる昨日のコヤミにガソリンをぶちまけ点火して、おもむろに叫ぶのだ。


「バター食っちゃいなよ」



コヤミは銭湯が大好きです。
  1. 2009/09/12(土) 00:58:16|
  2. 35歳で出産&子育て
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0